カテゴリー「書籍・雑誌」の42件の記事

2008年11月 2日 (日)

まんがで読破シリーズ

最近書店で平積みされてたりする、まんがで読破シリーズが気になって、何冊か買って読んでみました。
要は名作をまんがで読ませるという、昔からある作品群ですね。

まんがを描いてるのは、バラエティ・アートワークスという、よくわからないところです(^^;
個人的には、絵柄とかが加藤元浩を彷彿とさせる印象です。

まんがで読んで興味をもったら活字を読んでみるというのもありかなと思います。当然ながら、心理描写などは活字の方がしっかり描かれていますしね。

いくつか抜粋して簡単な感想など。


「わが闘争」ヒトラー
歴史的に悪名高いヒトラーの著であるわが闘争ですが、内容的には面白いです。楽しいのとは違いますが。
英雄だったこともあるのも事実。
総統となった後のユダヤ人虐殺があまりにも有名すぎるため毛嫌いしてる方もいると思いますが、歴史的になぜヒトラーが総統まで上り詰めることができたのか、人物伝として読んでも面白いと思います。

「戦争と平和」トルストイ
一般に英雄として描かれる事の多いナポレオンですが、攻められる方から見れば憎むべき敵。
モスクワを舞台とした戦争を通した物語です。
これは単純に面白いです。訳にもよりますが、活字でも読んでみたい。

「リア王」シャイクスピア
あまりにも有名ですね。
ブリテンの王とその三人の娘によって繰り広げられる哀愁劇です。
あまりにも悲劇。故にラストが光るんだと思います。
一度、喜劇への転機が訪れたかのように見えるのも、また更なる悲劇への序章にすぎないのがまた…。
直接読んだ事が無い人でも、どこかで聞いたり見たりした事があると思います。

「赤と黒」スタンダール
野心家の主人公が繰り広げる、ある意味立身出世劇、かつ愛憎劇。
奇麗事ばかりではないんですが、プライドの高さからくる高潔さもあり、ただ嫌悪するという事にならないのがいい。
最後の裁判の言葉が結局はジュリアンそのものだったんでしょう。
マチルドの行動が理解できない…。

「ファウスト」ゲーテ
悪魔との取り引きの例としてよく引き合いに出される作品ではありますが、内容的にはそんなレベルでは決してないですね。
前半はファウストの欲望(というにはあれですが)による悲劇、後半は人間の欲望による悲劇という、大きな転機があります。
どちらかというと哲学的。

「カラマーゾフの兄弟」ドフトエフスキー
まさに人間ドラマ。
それぞれ性格が異なる三兄弟ですが、やはりそこは兄弟だったと。(要約しすぎ)
これは活字で読むか悩むなぁ。まんがの方が面白いような気もする。

「ツァラトゥストラかく語りき」ニーチェ
これは難しい作品ですね。
人間の弱さ、汚さが浮き彫りにされているのと、永遠回帰と表現されている、仏教で言うところの輪廻転生の話しが融合していて、面白いとはあんまり言えないです。
どちらかと言うと、重いという表現が合ってるかも。

「罪と罰」ドストエフスキー
これは活字で読むべき。
ロージャの心理とか、まんがでの表現は難しいと思う。
作品としてはかなり深く、じっくり読みたい1作ですね。

「破戒」島崎藤村
出身による差別を取り上げた作品で、重いです。
いまだにこの差別は拭いきれておらず、染みのように日本に残っているのが実情。
この作品は主人公の苦悩と決意や、周囲の人々の強さが、すばらしい結末に結びついている美しい作品だと思います。
こういう作品にもいろいろ言う輩がいるんでしょうね…。

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2008年8月 3日 (日)

きみとぼくが壊した世界

きみとぼくが壊した世界 (講談社ノベルス) 西尾 維新
51so2b2klrjl__sl500_aa240_世界シリーズ第三弾です。
(邪道だけど)裏表紙のイラストから弔士くんが出てくることがわかったんで、壊れたの二人・くろね子さんと様刻、囲われたの弔士くん、それぞれ主人公格がそろった最終巻では!?と思ったのも無理はないと思います。(無理あるか)

まぁ、別格の1冊ではありましたけど、最終巻ではありませんでした。ちょうど折り返しになるみたいですね。

先2冊のイメージを期待するとつらいかも。ある意味で短編集という認識があってるような気がします。
ただ、やっぱりあちこちに布石がちりばめられてるのは西尾節健在と言ったところでしょうか。
私が読み取れてない布石もありそう。

個人的には、2章の興奮&恐怖するくろね子さんと、5章で激怒するくろね子さんが、かなり良い味だしてると思います(笑)
終章はそこそこ綺麗にまとまってはいるんですが、他の章での描写が結構インパクトあるため、なんだかものたりない幕引きと感じてしまいました。
本人(?)は否定してましたが、様刻のイメージは1章の描写がとてもマッチしてると個人的には思います(笑)

あと、3章で登場する弔士くんの描写は、囲われたでは語りきれていない弔士くんの側面を強く描いてるように見えて、改めて恐ろしいヤツという印象を受けました。
囲われたで崖村牢弥が弔士くんをハンパもの扱いしますが、ハンパどころか三人集や迷路では理解することすらできない人物だったんだなと思わせられましたね。
くろね子さん曰く悪魔の子。様刻曰く悪魔の親。良い得て妙(笑)

この1冊は、内容についていろいろ書いてしまうと無粋になりそうなので、興味があればぜひ、とだけ。
先2冊とは赴きが若干異なりますが、面白いのは面白いです。


次巻は囲われたの続編になるようです。楽しみですね。

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2008年7月26日 (土)

傷物語

傷物語 (講談社BOX) 西尾 維新
5135rs9khdl__sl500_aa240__2化物語の前日譚、ですね。
化物語でいうところの忍と主人公・暦の出会いの物語。

暦のツッコミは健在なのですが、肝心な大ボケ役が不在のため、化物語ほど会話のキャッチボールは派手ではありません。が、そこは西尾維新な訳で、読んでいてしっかりと面白いです。

ぶっちゃけてしまえば、忍であるところのキスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードと、化物語のヒロインの一人である羽川翼、あとは化物語を通したキーパーソンである忍野メメくらいしかメインキャラクターがいないので、どうしてもボケが薄い感じなんですよね。
それでも、羽川と暦の会話は楽しいですね。青春だなぁ(ぉぃ)

化物語ほどすごい布石とかは無いので、粛々と楽しんで読める感じです。

個人的に残念だったのは、吸血鬼ハンターの3人。
ドラマツルギーはなかなかでした。
まぁ、ギロチンカッターも、あれはあれで仕方ないかな。
でも、エピソードのあれは…。正直ガッカリした。というか、それだけ!?と思ってしまった(^^;
効果的なのはわかるんだけど、地味すぎ。

これは戯言のイメージを期待しすぎなのかな。でもなぁ。


基本的には、羽川というヒロインが重要な位置を占めてはいるものの、やっぱりキスショットと暦の物語なんだなというのを感じる作品だったと思います。

西尾維新作品の中で、やっぱり私は化物語シリーズが一番読みやすくて面白いと思いますね。

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2008年2月17日 (日)

まこという名の不思議顔の猫

まこという名の不思議顔の猫 (マーブルブックス) 前田敬子, 岡優太郎
41mec0kz1wl__aa240_たまたま書店で見つけ、表紙の猫の、にらんでるような、悲しんでるような、そのなんとも言えない表情に無性に惹かれ衝動買いしてしまいました(^^;

内容としてはフォトエッセイのような感じで、猫写真集とかが好きな人じゃないと面白いとは思えないかも。

猫に限らず、純血種の持つ高貴な丹精で整ったかわいさというのもありますが、ミックスならではのアンバランスなかわいさというのもあると思っています。俗に言う、ブサイクカワイイと言いますか(笑)
ミックスは、両親から受け継いだ特長が面白く組み合わさった「個性」が強ければ強いほど味のあるかわいさに繋がって、それがより強い愛着に変わるんだと思います。
ある意味人間にも通じるような気もしますが(笑)

内容を知らずに買ったのですが、この一冊は「まこ」に対する愛情に満ち溢れています。
まこの生い立ちにも触れられていますが、それを乗り越えて築き上げられた飼い主と猫の絆が見えるんです。

玄関でご主人の帰りを待つ姿。
獣医の診察におびえてご主人にすがりつく姿。

いいな~。

猫や犬を飼ってみたいという思いはあるんだけど、安易に飼ってしまうのは絶対避けたいし、自分自身がこんな生活してるうちはダメなんだろうなという自戒はあります(^^;

将来的にいつかは飼ってみたいな。

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2007年12月23日 (日)

平成男子図鑑

平成男子図鑑 リスペクト男子としらふ男子(日経BP社) 深澤真紀
HeiseidanshiNBonline(日経ビジネス オンライン)で同著者がU35男子マーケティング図鑑として連載していたコラムの書籍版です。加筆されているのと、イラストが付いてるのでコラムよりも面白いです。
タイトルだけみるとアブナイ方向の書籍に見えなくもないですが(ぉぃ)、内容的にはビジネス書に分類されると思います。

現在、社会の中核を担う20代30代、いわゆる団塊世代と言われる方々のジュニア世代に当たるこの世代の男性の性質(笑)を分析してまとめてあるのが本著です。
なんと、私もこの世代に該当してしまうんですね(^^;
でも、この著書にまとめてあるのは私よりもう少し若い世代のような気がします。
コラムや本著を読んでいて、後輩と接していて感じることに当てはまる内容多し!(笑)

実際にこの著書を読んで活用できるのは、この世代を部下に持つ40代50代の管理職の方々じゃないかなと思いますが、私と同年代くらいの人でも結構有意義だと思います。
なにより、読んでいて面白いですし(笑)

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2007年10月15日 (月)

きまぐれロボット

きまぐれロボットきまぐれロボット (角川文庫) 星 新一
非常に星新一氏らしいショートショート集だと思います。
博士や発明家が変な物を発明したり、宇宙人が来たり、ロボットが暴れたりと、かなり偏りつつもバラエティに飛んだ作品がいっぱいです。
これらの作品の多くは童話として子供向けにまとめられたことがあり、読んでみるとなるほど子供向けにわかりやすく書かれているなと思います。しかし、その裏にはかなり皮肉めいた事柄が隠されていて・・・(笑)

氏の短編集の中では、未来イソップに並んで好きな1冊です。
長くても数ページ程度なので、星新一入門にはぴったりだと思います。

個人的には、「ユキコちゃんのしかえし」、「ネコ」が童話チックで好きです。
あとは、「悪魔」、「地球のみなさん」、「目薬」、「とりひき」あたりは皮肉っぽくていいですね(笑)

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2007年10月14日 (日)

ごたごた気流

ごたごた気流ごたごた気流 (角川文庫) 星 新一
こちらは定番のショートショートです。
不条理な話(重なった情景、門のある家)、ちょっと皮肉めいた話(見物の人、追及する男)などなど、収録内容としては満足いくラインナップだと思います。
「なんでもない」、「追跡」あたりは結構ブラックです。嫌いじゃないけど、オチとしては弱いかも。
「条件」はなんとなく落語を思い起こさせる感じです。
「品種改良」は結構好きかも(笑)

ただ、納得のいかない終わり方の作品もあって、ちょっと不満。表題の「ごたごた気流」もそれで、なんだかスッキリしない終わり方なんですよね。
え、こんな終わりなの?という感じです。
あと、「まわれ右」はオチが理解できませんでした。なにかの皮肉なのかな?と悩んでみたものの、さっぱりわからない・・・。
だれか教えてください(ぉぃ)

個人的には、いまひとつかなぁ。
中庸な印象の作品が多いように感じます。

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声の網

声の網声の網 (角川文庫) 星 新一
ショートショートではなく、12の短編で構成される1つの物語です。
近未来ということで、商品の受注から診療まで、なんでも電話回線とコンピュータを通してできてしまう世界。そんな世界で起きる小さいながらも不可解な事変。
マンション1階にある小さな民芸品店にかかってきた「まもなく強盗が入る」という1本の電話。そして、その通りに強盗が訪れる・・・。

あまり踏み込んでしまうとネタばれになってしまうので詳細は割愛しますが、SFということと、星新一氏の作品を読んだことがあるならば、だいたい予想のつく展開になっていきます。
正直、途中で「あ、このパターンか」と思ってしまいました(^^;

ただ、読み終わってから驚いたのが、巻末の解説で恩田陸氏が書かれていた一文。
この作品のオリジナルが発表されたのは、1970年だったんです。37年前ですよ!?
その当時は、インターネットはおろか、モデムを使ったパソコン通信ですら一般には普及していなかった時代なのに、まさに未来を予測したような本編の内容。
需要予測を調べたり、電話回線(ネットワーク)を使ったショッピングをしたり。この辺はまだSF作家なら想像可能な範囲かもしれませんが、個人のプライバシー問題を取り上げていたりまさにここ数年を予想したような内容が描かれているのには驚きです。
発表年を考えずにそのまま読んでしまうと、なにげに流してしまうほど自然に描かれているのがすごいですね。
正直、星氏の作品としてはそんなに秀逸とは言えない1作ですが、一度気づいてしまうと地味だからこそのすごさというのが感じさせられます。

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角川版星新一

星新一氏の作品は新潮文庫版でだいたい読んでたんですが、最近(でもないけど)角川文庫で再販されているのを店頭で見つけ、片山若子氏のイラストということもあって6冊購入してしまいました。
なぜ6冊かというと、片山氏のイラストがその6冊だったからです(笑)

文庫タイトルは、「声の網」「きまぐれロボット」「宇宙の声」「ちぐはぐな部品」「地球から来た男」「ごたごた気流」です。
この中で、「声の網」と「ごたごた気流」は読んだことが無かったので優先して読みました。

これからも続刊してくれるといいな。

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2007年2月25日 (日)

零崎軋識の人間ノック

零崎軋識の人間ノック 講談社NOVELS 西尾維新
零崎軋識の人間ノック零崎シリーズ第二弾。零崎一賊史上、もっとも多くの人間を殺したとされる釘バットの使い手・零崎軋織が主人公です。こちらは見せかけじゃなくて、ちゃんと主人公張ってます(笑)
この1冊は、なんだかちょっと読みづらいです。なんでかな?
戯言や前冊の人間試験とはちょっと違った構成になっているからかな。
軋織が他の2人(双織、人織)に比べてなんとなく普通っぽい感じなので、ちょっと地味目な印象を受けるからかも。特に請負人伝説の時は零崎シリーズと言っていいの?という感じですしね(^^;

時系列的にはいーちゃんがR3に留学してるころ、玖渚がチームを組んで暴れまわってる頃になります。
大きく3つの話で構成され、1と2はクビツリハイスクールの登場人物、萩原子荻、西条玉藻、姫ちゃんの師匠・市井遊馬が登場します。クビツリではかなりあっさりと退場してしまった子荻、玉藻ですが、本冊ではたっぷりと活躍してくれます。結構いい感じでした。
しかも、前冊では微妙な感じだった双織の変態度が格段に跳ね上がってるのがまた(笑)

個人的には玉藻がかなりいい感じでした。
自分をカウントするところとか、踏み潰されるところとか(ぉぃ)、寮での子荻との会話とか。それだけで読む価値ありです(笑)

零崎軋織の別の一面というのも語られるし、クビツリの面々が登場するのとも相まって、結構戯言で曖昧になっていた分部が補完されますので、戯言読んだ人はぜひ読んでおくといいのではないでしょうか。

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零崎双識の人間試験

零崎双識の人間試験 講談社NOVELS 西尾維新
零崎双識の人間試験戯言シリーズに登場した零崎人織くんの一族である、殺し名第三位の「零崎一賊」のお話し。零崎シリーズって感じでしょうか。
タイトル通り、この本は零崎の長兄である零崎双織が主人公・・・と見せかけて、実は伊織ちゃんが主人公と思われます(笑)

戯言とはまた違った展開になっていて結構面白かったです。
双織の変態加減はちょっと弱いですが(ぉぃ)、伊織がだんだんと変わっていく感じがいいですね。零崎3人そろったところとか、かなりいいです。

第零話に登場した彼が、あれ?これだけ?無関係?と思わせておいて、いきなり・・・ってのも驚きました。ありゃ、なんちゅう布石だって感じ(^^;

零崎シリーズの1冊目だけあって、伊織の変化を追うことで零崎とは何だという分部をまとめてる印象がありますね。
双織にはもっと活躍して欲しい気がするんだけど、伊織ちゃんと交代って感じかな。

時系列的には、京都で人織くんといーちゃんが出会って別れ、一度潤さんと対決した後くらいになりますね。伊織ちゃんも交えた潤さんとの対決分部も読みたかったな。

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2007年2月18日 (日)

ネコソギラジカル

ネコソギラジカル (上) 十三階段 講談社NOVELS 西尾維新
ネコソギラジカル (中) 赤き征裁VS.橙なる種 講談社NOVELS 西尾維新
ネコソギラジカル (下) 青色サヴァンと戯言遣い 講談社NOVELS 西尾維新

ネコソギラジカル (上)ネコソギラジカル (中)ネコソギラジカル(下)

さて、戯言シリーズ最終章、上中下の3冊です。さすがに読み応えありました。
なんか、狐さん軍団の「十三階段」とかちょっとジャンプ系なノリになって、別の意味でわくわくしたり(笑)

さすがに最終章だけあって、いろんなことが一気に語られたり、まだヘコんでるいーちゃんが徐々に立ち直っていく姿とか、面白いポイントはいっぱいあるんだけど、やっぱりもう少し語って欲しかった分部というのもある訳で、面白かったんだけど物足りない、なんとなく中途半端な読後感でした(^^;

上巻、中巻、下巻とバッサバッサと展開が切り替わるのも読み止められない要因ですよね。ただ分冊してる訳じゃないというか。
ジャンプ系なノリで言うと、上巻は敵軍の登場と味方の集結、中巻は敵味方入り混じった激闘、下巻は真の対決ってな雰囲気(笑)
ただ、敵陣が13人もいるもんで、結構かわいそうな扱いの人もいる訳で・・・。古槍頭巾ちゃんなんて、あれはひどすぎだよね(つД`)

と、この辺で折り曲げっと。

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ヒトクイマジカル

ヒトクイマジカル―殺戮奇術の匂宮兄妹 講談社NOVELS 西尾維新
ヒトクイマジカルなんだか突然雰囲気が変わって、化物語を読んでるような印象でした。
春日井さんと理澄の2人だけでいっぱいいっぱいな感じ・・・(笑)
いーちゃんもなんかキャラ変わったような口調多いし(^^;

しかし、そんな雰囲気も中盤まで。
事件発生後から急転直下、一気にダークな雰囲気になってしまいます。
結構キツイ・・・(´Д`;)
狐さんも意外とえげつないし。

読み終わってからの感想になりますが、もうミステリーというカテゴリではなくなってますよね。
犯人は誰だ?と考える余地はほとんど無くて、犯人はこいつのはずなんだけど・・・なぜ?という感じ。しかも登場人物がもはや普通じゃないんで考えが追いつかないYO!ヽ(`Д´)ノ

で、ついでにネコソギを読んでしまった後の感想になりますが、このヒトクイはどうしてもネコソギへの前哨戦という位置付けに思われてしまうため、なんだか印象が薄れてしまってもったいない・・・。ヒトクイを読み終わった後は結構余韻とかすごかったのに。
ちょっと間置けばよかった(^^;

さて、この辺で折り曲げてしまいましょう。

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2007年2月12日 (月)

サイコロジカル

サイコロジカル〈上〉兎吊木垓輔の戯言殺し 講談社NOVELS 西尾維新
サイコロジカル〈下〉曳かれ者の小唄 講談社NOVELS 西尾維新

サイコロジカル〈上〉サイコロジカル〈下〉上下巻です。長編です。読み応えありそうです。
わくわくしながら読んだんですが・・・今回はクビキリ以上に普通じゃない天才達がそろいもそろっていーちゃんを翻弄するため、状況が整理できてないままいーちゃんの心情が綴られてるため非常に読むのが大変(^^;
何回かぎりぎりまで追い詰められてるし、結局キレちゃいますし、なんだかこれまでのいーちゃんらしくない分部が多くて、読んでる方としてもなんだか混乱させられっぱなしという印象でした。

ただーし。そんなことも下巻の途中まで。
さすが、やってくれますね。
定番とも言えるいーちゃんの解明偏は言わずもがな、後日譚で語られる真相にはかなりしてやられた感が強かったですね。クビシメ以上に「やられた!」て感じです。

さすがにサイコロジカルは内容に抵触しないで感想書けないです・・・。
と言う訳で、折り曲げちゃいましょう。

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2007年2月 8日 (木)

クビツリハイスクール

クビツリハイスクール―戯言遣いの弟子 講談社NOVELS 西尾維新
クビツリハイスクール前巻のクビシメがすごかったせいかもしれませんが、なんかちょっと物足りない感じ(^^;
登場人物の絶対数が少ないのはクビシメも一緒なんですが、いーちゃん達との関わり方がかなり薄いもんで、どうしても中盤くらいで犯人が浮き上がって見えてしまうんですよね。
子萩ちゃんとか、玉藻ちゃんとか、あの程度の絡みで「実は犯人です」なんて展開になったら、本ぶん投げてしまいますって(笑)

潤さんも活躍してるし、いーちゃんもなかなからしくもなくがんばってますし、読んでる間は結構面白かったですね。
でも。読み終わってみると、なんだか物足りない。うーん。
「首吊り高校」ってのも、なんだか唐突で無理くさく感じちゃうし、番外編?なんて思っちゃった(´Д`;)
面白かったんですけどね。

いーちゃんの本名についてとか、いーちゃんの能力(?)についてとか、いろいろ核心に触れるような内容があったんで、まー、良しかな。

読んでる間はついつい忘れがちだったけど、ほとんどずっと、いーちゃんってば女装してるんですよね(笑)
なんか笑ってしまう(^^;

玖渚が出て来ないのも寂しかったかな~。

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クビシメロマンチスト

クビシメロマンチスト―人間失格・零崎人識 講談社NOVELS 西尾維新
クビシメロマンチスト一応、零崎くんのお披露目ってことになるのかな。クビシメ事件の方には直接的に関わっていませんしね。
でも、いーちゃんとのやり取りは結構面白かったですね。

さてクビシメ事件の方ですが、いーちゃんの日常という感じで、大学の話とかアパートの話とか、クビキリの時とはずいぶん雰囲気が違うなという印象でした。
とにかく、巫女子ちゃんのキャラがすごいですね!(笑)
零崎くんと現場侵入したりがはじまったあたりから徐々にクビキリの時の雰囲気が感じられるようになり、ある程度予想はしてたものの第二の犠牲者が出た時はやっぱりちょっとショック。
この辺からもう読み止められない状態になってしまいました(^^;

しっかし・・・クビキリの時はあんまり痛い表現なかったんですが、クビシメは痛い痛い。いーちゃんが(笑)
想像しただけで背筋が冷たくなりますよ(^^;

思ったより早い段階で犯人の名前がでて、それしか無いような状況だったんだけど、やっぱり「あれ?」という感じで。
その後の零崎くんへの説明を読んでてもなんか妙なひっかかりが残って。
そして。あの終章ですよ。
かなりやられました。
ほんとものすごい愕然としました。あれこそがいーちゃんなんですね。クビキリでもちょっとはそんな雰囲気あったんだけど、あそこまで露骨に書かれるとやっぱり衝撃でした。

今回は何を書いても内容に触れてしまいそうなんで、この辺で折り曲げてしまいましょうかね。

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2007年2月 4日 (日)

クビキリサイクル

クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い 講談社NOVELS 西尾維新
クビキリサイクルなんか、弾みがついたというか、ハイになったというか、読書モード突入してしまいました(笑)
本当はもうちょっとゆっくり読もうと思ったのに、少し読み始めたらやめられなく・・・。
聞いてた話だとクビキリは西尾氏のデビュー作で他と比べるとイマヒトツという感じだったんですが、どうしてどうして。十分に面白かったですよ。
それに、化物語きみとぼくと読んでいて薄々感じていたんですが、クビキリ読んでちょっと確信しましたよ。全部ではないかもしれませんが、氏は後発の作品の中で、自分の作品で用いた表現を揶揄するようなことをしてますね。クビキリの真相なんて、まさにきみとぼくの病院坂が皮肉ってたことそのまんま。化物語でもきみとぼくを揶揄してるような箇所ありましたし。なるほど~。
これは他を読むのが楽しみになります("▽"*)

きみとぼくに比べれば格段にミステリー色が強いですね。時代背景は近未来のようですがSFというほどではなく、特に気にせず読むことができます。SF入ったミステリーってあんまり好きじゃないんですよね・・・。
1/4くらい読み進むまで主人公に名前が無い(名前が出て来ない)ことに気づきませんでした(^^;
こういうのも面白い。

正直、最初の密室トリックくらいまではなんとかわかったんですが、それからはヒントもらいながら必死に追うだけ(笑)
それでも、いーちゃんの種明かしレベルまでなんとか追えたんで(ところどころ穴あり(ぉぃ))、よっしゃ!と自己満足してたんですが・・・。
潤さんにしてやられましたΣ(゚Д゚;;;)
そんなのわからないよ・・・。
私もサボリすぎということなんでしょう(笑)

うん、面白いですね。さすがいろんな人から薦められただけあります。
しかも、これからもっと面白くなるっぽいのでかなり楽しみですね!

寝不足にならない程度にしとかなきゃ(^^;

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狩野俊介の記念日

狩野俊介の記念日 TOKUMA NOVELS 太田 忠司
狩野俊介の記念日だいぶ前に読んでたんですが、感想アップしてませんでした。「久遠堂事件」も買ってはいるんですが、まだ読んでません(^^;

タイトルにあるように、記念日をテーマにした短編4偏が集録されています。
あとがきにもありましたが、最初の「月光亭事件」から実時間では13年も経ってるんですよね。でも、作品ではまだたった1年。改めて言われると驚きますね(^^;

「そして思い出は・・・」はファンタジーが入った異色ですが、他の3偏は俊介を取り巻く環境も含めてやわらかく読むことができると思います。「思い出を探して」はちょっと悲しい話ですけど・・・。
今巻はなんと言っても虎津岡桜子がものすごいキャラクター性を出していますね。俊介もタジタジな感じ(笑)

今、私自身がなんとなくライトな物を求めてるサイクルっぽいので、久遠堂を読むのはもうちょい先になりそうです。

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2007年2月 3日 (土)

きみとぼくの壊れた世界

きみとぼくの壊れた世界 講談社NOVELS 西尾 維新
きみとぼくの壊れた世界もうだいぶ前に買って積ん読状態だったんですが、化物語の件があり引っ張り出してきて読みました。
内容としては推理小説ってことになるのかな?
ただ・・・大筋として導入~事件~解決と、推理物の構成になってはいるものの、それは実はカモフラージュで、実際には主人公・櫃内様刻(ひつうち さまとき)と各ヒロインとのインモラルな関係を綴った作品だったんじゃないでしょうか。この場合、猥褻な意味ではなく、不道徳なって方が合ってるかな。

主人公のモノローグで構成されていますが、様刻の性格が結構重く、それに輪をかけて病院坂黒猫(びょういんざか くろねこ)の語りがわかりにくくて、読みにくいことこの上ないです(^^;
私個人としては、推理小説としてはあまり面白くありませんでした。でも、推理小説ではないと考えれば、結構面白かったんですよ。
これは説明するのが非常に難しい。読んでいただくしかないかも(^^;
ただ、上でもちょっと触れたように、インモラルな分部が結構ありますので、堅い人にはオススメできません。まー、そういう人がはたして西尾維新作品を読むのか?という疑問はありますが(笑)

で。
事件としては一応の解決をみる訳です。推理小説ですから。
でも、それ以外の部分って実は何も解決の方向へは進んでないような(^^;
それらについてはおいおい様刻が解決していくということなんでしょう。
面白かったんですが、ちょっと不完全燃焼ぎみかも。
ま、あれ以降を語られても野暮ってもんなのかもしれないので、この作品はやっぱりここまで。なんでしょうね。

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化物語(下)

化物語(下) 講談社BOX 西尾 維新 (著), VOFAN (イラスト)
化物語(下)読み終わりました。久々に一生懸命本読んだ気がする(笑)
ちゃんと上巻のヒロイン達が登場するし、ずっとあやふやに流されてた羽川翼の出会った怪異にも触れられてたし、主人公・阿良々木暦の出会った怪異についても一応触れられてたので不満は無いです。

この化物語は主人公・阿良々木暦のモノロ-グという形で綴られていますが、ヒロインとの掛け合いが抜群に面白く、暦の性格もそこそこライトなので非常に読みやすかったですね。
続けて読んだ「きみとぼくの壊れた世界」も綴りかたは同じなのに、主人公の性格がかなり重かったため、ちょっと読みづらかったんですよね。面白かったんですけど。
先に化物語を読んだのはラッキーだったと思います。「西尾維新の他の作品も読んでみたい」と思わせられましたから。逆だったら少し躊躇してたかも。

さて、雑感など。上巻と同じく、なるべくネタバレになりそうなことは避けてるつもりですが、気にする方はここまでで。

4話目、なでこスネイク。蛇のお話し。
本文中にもありましたが、蛇はイメージが恐いです。然り、この話もちょっと恐い。
今回のヒロインは暦の妹の友人、千石撫子(せんごく なでこ)。他のヒロインズが濃いためにちょっと影が薄く感じてしまいます(^^;
暦のことを「暦お兄ちゃん」と呼んでたり、神原とのことでやきもちめいた態度を取ったり、これは・・・お兄ちゃんキャラを狙ってますね(笑)
この回は撫子の話だし、結構ショッキングな内容でもあるのに、実は神原駿河(かんばる するが)のためにあったのでは?と思わざるを得ないほど、神原が大活躍します。私もこの話を読んで、神原の認識がかなり変わりました(笑)
2話のオチはプラス方向で良いと思いましたが、こちらはマイナス方向で非常に良かった。やっぱり、自分のやったことには責任持ってもらわないとね。
人を呪わば穴二つってね。

5話目、つばさキャット。猫のお話し。
ようやく羽川翼の話。1話から登場してたし、怪異としては戦場ヶ原よりも前に暦が関わって収めてたっぽいのに、ずっとあやふやになってたやつ。その時の話そのものではありませんけどね。
どうやら下巻はヒロインだけに絞った話ではなく、2つ3つ混ぜ込んで構成されているようです。4話目は神原でした。
5話目は暦と各ヒロインたちとの関係について、それと、暦と怪異について。最後の話だけあって、一応暦にも自覚を持ってもらおうということでしょうね。
という訳で、怪異については他の話に比べると大事になってません。・・・ないように思えます。
まー、羽川については薄々そんな雰囲気を感じさせることがあったし、暦くん以外は気づいてたんじゃないかな。読者含む(笑)

上下巻通して非常に楽しく読ませていただきました。
しばらく活字から遠ざかってたんで、リハビリにはピッタリだったかも。なんとなく読書モードに切り替わった気がします。
きみとぼく(略)も読んでしまったんで、次は薦められてた戯言シリーズを読んでみようかな。

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2007年1月27日 (土)

化物語(上)

化物語(上) 講談社BOX 西尾 維新 (著), VOFAN (イラスト)
化物語(上)久々に活字読んだ気がする(笑)
実はこれが西尾維新作品の初読みだったりします。面白いよとは聞いてたんですが、なんとなくこれまで手を出さずに来てしまいました。
この本は講談社BOXの独特の装丁と、VOFAN氏のイラストで表紙買いしたんだったり(^^;
まー、結論としては買って良かったかなと。いろんな意味で私のツボ突きまくりな1冊でした。

この本全体を一言で言うと、各話のヒロインと主人公・阿良々木暦(あららぎ こよみ)との漫才とも思えるやりとりでしょうか(ぉぃ)
一番面白いのは、やっぱり全編通してのヒロイン(だよね)・戦場ヶ原ひたぎ(せんじょうがはら ひたぎ)ですね。よくもまぁ、あそこまでスバラシイ言動が飛び出すのかと感心します(笑)
次点は上巻2話目のヒロイン・八九寺真宵(はちくじ まよい)でしょうか。絶妙なボケが(笑)
3話目のヒロイン・神原駿河(かんばる するが)は、暦と同じ理由で言動がよく理解できないし、口調もなんとなく・・(^^;
いや、どうでもいいんですけど(笑)
内容としては、阿良々木暦の(文中の言葉を借りると)「怪異」体験記なんですが、まー、妖怪というか妖しというか、そういう類をネタにしたお話しですね。まずツボその1。

個別に簡単な雑感など。ネタバレになるとアレなんで、本筋に触れるところは序盤で出てくる程度に抑えてるつもり。

1話目、ひたぎクラブ。蟹のお話し。
ヒーローとヒロインの馴れ初めのお話しというか、そんな感じ(ぉぃ)
この話は何を置いても戦場ヶ原ひたぎから飛び出すマニアックな単語(笑)
高橋葉介作品のキャラ名出てきた時は正直ビビりましたよΣ(゚Д゚;;;)
ツボその2。
暦の体重がどんな経緯で戻ったのか知りたいところ。

2話目、まよいマイマイ。蝸牛のお話し。
何はともあれ、八九寺真宵。この一言に限ります(笑)
真宵の口調や言動は賞賛に値する。あれは良い物だ。
ツボその3。
ちょっと悲しい話なんですが、オチがイイ!
上巻3話のうち、一番良いオチだったと思う。

3話目、するがモンキー。猿のお話し。
内容的には一番重いし、結構きつい話ではあるんだけど、なんとなく他で緩和されてる感じ。エロ話とか(笑)
ただ、怪異物としてはこの話が私的に一番ツボ。まさか猿の手ネタでくるとは。
古典ホラーですね。知らない人はWikiあたりでどうぞ。
すごい好きなんですよ、猿の手。W.W.ジェイコブズの短編では、皮肉さは残してあるけど悲惨さは回避されてるんですよね。そこが不満だったり。
それこそ高橋葉介氏のネタっぽいですけど、ラストはちゃんとドア開けて対面してくれないとねぇ。
って、化物語とあんまり関係ないですが(^^;

面白かったですよ。次は下巻読まなきゃ。
他の西尾作品を読むかどうかは悩むところ。とりあえず、「きみとぼくの壊れた世界」は買ってあるので、まずはそれを読んでみようかな。

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2006年10月 6日 (金)

当選

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ブレイブストーリーの上映期間を調べるために見に行ったワーナー・マイカル・シネマズのホームページで、たまたまブレイブストーリーのキャンペーン・クイズをやってたんです。よくある答えバレバレのやつ(笑)
何の気なしにクイズに応募して、今日まですっかり忘れていたんですが、なんと文庫本セット(上・中・下)が当たってしまいました。すげー(笑)

でも、こういうところで運を使ってしまうと、オータムジャンボ当たらないんだろうな・・・(´・ω・`)ショボーン

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2006年9月24日 (日)

妖怪ハンター

妖怪ハンター 地の巻 集英社文庫 諸星大二郎
妖怪ハンター 天の巻 集英社文庫 諸星大二郎
妖怪ハンター (水の巻) 集英社文庫 諸星大二郎
魔障ヶ岳ー妖怪ハンター 講談社 諸星大二郎
彼方より―諸星大二郎自選短編集 集英社文庫 諸星大二郎
汝、神になれ鬼になれ―諸星大二郎自選短編集 集英社文庫 諸星大二郎
夢みる機械 集英社JUMP SUPER ACE 諸星大二郎
失楽園 集英社JUMP SUPER ACE 諸星大二郎

妖怪ハンターシリーズがまとまって文庫化されたので、遅れ馳せながら何冊かの短編集と合わせて購入。できるだけ集録作品がかぶらないように選定したつもりだったんですが、結構かぶってしまった。まー、ある程度は仕方ないか。

諸星大二郎氏との出会いは小学生の頃に読んだコミック版の妖怪ハンターで、「黒い探求者」、「生命の木」、「死人帰り」の三作はかなり衝撃的でした。で、この三作は地の巻に集録されています。
天の巻は短編集というより、探求者・橘と天木兄妹を通した一連の怪異を1冊にまとめてある感じです。昔話や各地の伝承など絡んでちょっと難解ではあります。
水の巻は、雪、沼、海と、水に関した作品を集めてあります。序盤こそ稗田が活躍してますが、後半は登場すらしなくなります(^^;
魔障ヶ岳は、ちょっと哲学的な要素も含んだ面白い話でした。師匠よりも大活躍だった狂天は何者だったんだろう。

他は短編集です。結構皮肉めいた作品も多く、これがまた諸星作品の楽しみだったりします(笑)
「生命の木」「生物都市」「夢見る機械」は代表的な作品なので、集録シリーズが違ったりするとだいたいかぶってしまいますね。

今回買った中に集録されていないけど以前読んだ事のある作品もあって、またしばらくしたら探してみるしかないかな。

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2006年7月30日 (日)

お買い物

動物の森をはじめてから、旧NDSの画面が結構見づらいことに気づきました。バックライトって重要なんだな。
DS liteは品薄でなかなか買えなかったんですが、仙台ヨドバシは毎週そこそこ台数を仕入れると聞いて行ってきました。
結果、ちょうどピンクが発売した直後だったのも幸いして買えました。色はエナメルネイビーです。
旧NDSに慣れるとなんだか発色がドギツイ感じがしますが、見易さは段違いですね。
本体を変えると動物の森の友達コードも変わってしまうのが面倒ですが、メールで連絡して設定完了。
ヨカッタヨカッタ。

その他の買い物。

おいでよ どうぶつの森 かんぺきガイドブック
おいでよ どうぶつの森 かんぺきガイドブックおいでよ動物の森の攻略本。やっぱり手元に本があると違いますね。
まとめサイトとかWebでも十分な情報が得られるんですけど、なんとなく本があると安心します(笑)
情報的には満足です。とりあえず、イベント情報があると嬉しいですね。
なにせリアル時間に応じてイベント発生するんで、見逃すと最悪一年後ですからね(^^;

手嶌葵 「ゲド戦記歌集」
手嶌葵 「ゲド戦記歌集」Maxiの方買おうと思ったら、こんなのが出てたのでこっちにしました。でも一番聞きたかった「テルーの歌」はMaxiとバージョン違うみたいですね。
サントラに入ってるのはアカペラバージョンだし、CDごとにバージョンが違う・・・。もともと全部買うと思ってた人はその方がいいんでしょうけど、曲目当ての人はどれを買えばいいのか迷っちゃいますよね(^^;
とりあえず、このCDに入っていた歌集バージョンで問題ありませんでした。変なアレンジも無かったですし、もともとCMでしか聞いてなかったですしね(^^;

ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女
ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女上のCD探してたら見つけてしまいました。しまった、もうDVD出てたんだ。
劇場に見に行こうと思ってたのに、結局行けませんでした。残念。
まだ見ていませんが、ゆっくり堪能しようと思います。
これって、どのぐらいの周期で続編作ってくのかなぁ。文庫で7冊もあるんだけど、ちゃんと7本作るんだろうか(^^;

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