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2013年1月 4日 (金)

【DVD】わが母の記

劇場で予告編を見てから、見よう見ようと思ってタイミングを逃していた作品。

原作は井上靖の自伝的作品との事で、小説のようなストーリーの盛り上がりがある訳では無いのですが、主人公である伊上洪作が、少年期に「母に捨てられた」という想いを持ちながら、徐々に老いのため記憶が薄れていく母と向かい合う姿に心打たれます。

老いていく母と、周囲の家族との関係。
うちの実家も同じように祖母が徘徊したり苦労してた記憶があるため、実家を守っていた志賀子夫妻の気持ちや、記憶の混乱に振り回される琴子他の家族の気持ちもわかるのが切なかった。

すれ違っていた想いが繋がる時、そして実は事実を知りながらじっと見守っていた妻の気持ちなど、だから何が変わる訳でも無いんですが、小さくて優しい気持ちが見えた瞬間が心地いい作品でした。

また、作品の中心であった八重を演じた樹木希林の演義には改めて感動しました。
徐々に老いていく八重を見事に演じているのは素晴らしい。


自分もこんな歳になってくると、身につまされる部分も多いですねぇ(^^;

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