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2011年7月 3日 (日)

6月の読書メーター

今月は、恒川光太郎氏の面白さを知れたのが一番の収穫。
あとは孤島の鬼に時間をかけすぎてしまったなぁ(^^;



6月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:1918ページ

ソード・ワールド2.0リプレイ from USA(3)  竜魔争鳴‐ラヴコンフリクト‐ (富士見ドラゴン・ブック)ソード・ワールド2.0リプレイ from USA(3) 竜魔争鳴‐ラヴコンフリクト‐ (富士見ドラゴン・ブック)
私が雰囲気に慣れてきたというのもあると思いますが、それ以上にプレイヤーがそれぞれのキャライメージを確立してきたという印象が強い巻でした。ムチャな小ネタも減ってだいぶ読みやすくなりました(笑) GMは戦闘バランスという意味で未だかなり大味ですが、シナリオ面ではこれまでに無いアイディアが多くて、純粋に読み物としても楽しめます。卵とか、まさにバルバロステイルズのためのシナリオっぽいじゃないですか。パーティとしてはこれまでの花形ズにはまだ及ばない気もしますが、今後が楽しみな面々ですね。
読了日:06月30日 著者:ベーテ・有理・黒崎,グループSNE

秋の牢獄 (角川ホラー文庫)秋の牢獄 (角川ホラー文庫)
書題にある「牢獄」がテーマなんだと思います。「秋の牢獄」ありがちなネタではあるんですが読ませ方がうまい。ラスト1行にすべてが凝縮されています。「神家没落」没落度合いが予想を上回ってちょっとつらい。そこまで堕ちれるかというのが一番の感想。雰囲気は一番好き。「幻は夜に成長する」3作の中で一番面白かった。中二病的な正義感と、盲信か拝金かわからないがヒゲの男がイラつく。力のある者は弱者を救うべきだという論理が一番嫌いだ。ラストの先は決してハッピーエンドには成りえないけれど、あれはあれで良かったと思う自分もいます。
読了日:06月28日 著者:恒川 光太郎

孤島の鬼 (角川ホラー文庫)孤島の鬼 (角川ホラー文庫)
綾辻行人「フリークス」から触発されて久々に古典に手を出したのですが、旧文体に慣れていなかったのと、素人の手記という形式が読みにくい事この上なく、読み進めるのに時間がかかってしまいました(^^; 中盤くらいから徐々に盛り上がってきて、後半は文体に慣れた事もあって一気に読み終えてしまいました。しかし、仮にも探偵役だった諸戸の扱いがあんまりかなというのと、あれだけ確執のあった片割れが最後の最後にどうなったか触れられなかったのは残念。一応大団円という事になるんでしょうけど、ちょっとご都合に感じ無くもない。
読了日:06月22日 著者:江戸川 乱歩

先生のたまご(1) (まんがタイムコミックス)先生のたまご(1) (まんがタイムコミックス)
ペコポン人スーツ(笑) 化野&保取コンビに主人公の座をもってかれてる感バリバリですが、それが良い味になってると思います。各コマでしっかり主人公主張してますし(>▽<) 全教科の先生の名前を知りたい(笑)
読了日:06月11日 著者:みなづき 忍

夜市 (角川ホラー文庫)夜市 (角川ホラー文庫)
いや、これはかなり面白いですよ。ホラー小説となっていますが、SFやファンタジーと言った方が近い雰囲気もありますし、遠野物語的な日本民俗のような雰囲気も強いです。表題の夜市は、その不思議な市の雰囲気を楽しみつつ、登場人物の心の揺れが感じられて惹きこまれます。同時収録の風の古道は、夜市の雰囲気を踏襲しつつ、古道という、それこそ妖怪譚や神話に登場するような世界にわくわくしながら読むのが止まらなくなりました。最後にきっちり釘が刺してある通り、何も変化も克服もしない、迷子の物語というのが似合う作品だと思います。
読了日:06月08日 著者:恒川 光太郎

七つの危険な真実 (新潮文庫)七つの危険な真実 (新潮文庫)
引き続き七つシリーズ。「危険」と銘打ってますが、それほどでもないかな。面白かった順に。乃南氏、内容的にはそれほど目新しくは無いんですが、嫌な人物像の描写が良かった。宮部氏、再読ですがやはり良い。阿刀田氏、連城氏、夏樹氏の3話は特に驚きも無く淡々と。赤川氏の作品は、内容的に悪くないんですが、どうしても軽すぎな印象。北村氏は別格ですね。真実とかいうレベルじゃなく、神秘的というかなんと言うか。好みが分かれそう。全体を通して、インパクト的には「怖い」の方が良かったですね。
読了日:06月07日 著者:赤川 次郎,北村 薫,夏樹 静子,乃南 アサ,阿刀田 高

うちのトコでは2うちのトコでは2
ペーパーバック版を待てませんでした・・・(笑) 県民性マンガ部分は割愛して、今回は特別編は高知のよさこい。正直、個人的にもなぜ北海道のYOSAKOIソーランの方がクローズアップされてるのか謎だったんですが、まぁ、いろいろあった訳ですね。こういうのは他にもありそう。Webの方で読んでも高知(擬人化)は好感度高い。良いですね。欲を言えば岐阜ネタがもっと欲しい(笑) ちなみに、私は山形です。こっちもちょっとネタ少なめ・・・。
読了日:06月05日 著者:もぐら

七つの怖い扉 (新潮文庫)七つの怖い扉 (新潮文庫)
こういう短編集は好みの作家さんを探すという意味では良いですね。宮部みゆき氏は「妖」で読んだんで割愛し、面白かった順に。小池真理子氏、オチが意味不明である意味一番恐いかも。高橋克彦氏、淡々と。恐くは無いかな。夢枕獏氏、いろいろ亜流ありそうな内容ですが、安定して恐いかな。阿刀田高、乃南アサ両氏は恐いというかブラック寄り。鈴木光司氏、バース・デイ?と思ったらまんまだった。恐いと言えば恐いけど、なんか食傷気味な印象。執筆当時はそうでもなかったんでしょうけど(^^; で。まぁ、なんと言うか、「まんじゅう」。
読了日:06月04日 著者:阿刀田 高,高橋 克彦,小池 真理子,乃南 アサ,鈴木 光司,宮部 みゆき,夢枕 獏

ぼく おかあさんのこと…ぼく おかあさんのこと…
ちゃんと絵本らしく綺麗にまとめてくれてはいるんですが、お母さんうさぎがうつむいてるイラストがすごく悲しそうで、そこが一番印象に残ってしまいました。こういうのに弱い私(^^; 子供の主張もかわいらしいし、全体としては良いお話しなんですけどね。
読了日:06月01日 著者:酒井 駒子


読書メーター

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