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2010年11月 3日 (水)

【映画】インシテミル

原作が面白かったのと、予告編でも面白そうだったので、映画も見てきました。

「インシテミル 7日間のデス・ゲーム」
なぜサブタイトルが付いたのか、というのがすべてなのかな。
原作をモチーフにしている別作品というのが正直な感想です。

原作ではバイトに集まったのは12人でしたが、映画では10人。
この段階で原作の構成を維持するのが無理なのは、原作読んだ人ならわかるはず。
原作の主人公ともう1人の10人分の性格を、同じく主人公ともう1人を除いた8人に振り分けたような構成になっています。均等割では無いので、ほとんど変わらない人物もいましたが。
正直、最初誰が誰やら混乱しました(^^;

ルール説明があったあたりで、割愛されたルールと残されたルールが何なのかと考えると、自ずとサブタイトルの意図が見える気がしました。
確かに、原作の細かいルールとそれに伴なう互いの心理戦は、そのまま映像化するのは難しいですし、小説での「戻って読みなおす」ができないと理解するのも大変ですしね・・・。

映画は映画として楽しめるとは思う内容ではあったのですが、原作を意識しすぎてしまったために、どうしても相違点が「粗」に思えてしまい、すなおに楽しむ事ができませんでした。
これは失敗した。変に固執しなければ良かった。

でも、改めてパンフレットを読みながら映画の内容を思い返してみても、やはり原作の方が面白かったと個人的に思います。
いまいちイメージできていなかった霊安室の状態を映像で見れたのは良かったかも(^^;


ここで折り返し。

内容はともかく、個人的に残念だった部分。

各自に与えられた武器とメッセージカードが有効に活用されなかった事。

銃のトリックについて、事前に十分なヒントが与えられなかった事。

心理戦がほとんど描かれなかった事。
そのため、ほんとの殺戮ゲームと化してしまった事。

そして一番の不満は、彼女の格が下がってしまった事。
まぁ、そもそもラスト自体が違いましたしね・・・。


高望みだとは思いますけど、やはり残念。

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