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2009年7月29日 (水)

【Book】犬ですが、ちょっと一言

犬ですが、ちょっと一言 (ハヤカワ文庫) ミュリエル・ドビン(著), 乾信一郎(翻訳)
原題は「ジョーの世界」ですが、私はこの邦題に惹かれて購入しました。なんか、邦題の方が興味をそそられますよね。

読み終わって思ったのが、この作品はブログを読んでるみたいだなということ。

ちょとアルコール好きのゴールデンレトリーバー・ジョーが、日々の生活の中で思った事や、他の動物(ネズミやゴリラ、果てはミミズまで)から聞かされるぼやきをまとめた日記というスタイルになっています。
まさにブログな感じ。

登場する面々の口調が、洋画などでよく見る独特の皮肉まじりだったり、愚痴をまくし立ててから「ごめん、そんなつもりじゃなかったんだ」みたいなノリとか、ちょっと読みにくい部分もありました。
でも、徐々にジョーの周囲の状況がわかってくると面白味が増してきます。

最初は気に入らなかった飼い主の恋人・チャーリーが少しずつ良いやつだったとわかってくるとか、飼い主の言動に傷付いたりとか、ほんとに日常を綴っただけの話で、小説としては特に山あり谷ありという訳ではありません。
それでも、動物の愚痴とかは結構辛辣で面白く書かれていると思います。

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