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2009年6月29日 (月)

【Book】さよなら妖精

51076tyqypl__sx230_さよなら妖精 (創元推理文庫) 米澤穂信
ちょっと読むのに時間かけすぎた気がする。
理由としては、戦争が絡んだ話だったのと、主人公である守屋にほとんど感情移入できなかったからだと思う。
久々に読み進めるのがつらい作品だった。

内容的に面白くなかった訳ではないし、中心にあるユーゴスラヴィアに対する知識が無いからまったくわからないという構成でもないし、ちゃんと要所要所は米澤節炸裂してるんだけど…。
どうしても、なんだか上段から決め付けてしまっているような守屋の言動は、読んでいて楽しくなかったんですよね。
最後の最後で本音が出ましたが、サブヒロインに当たるであろう太刀洗の言動の方がまだ理解できたもんで、それがより一層守屋嫌いに拍車をかけた気がします。
それと、メインキャストである守屋、太刀洗、白河、文原の4人が、あまりにも素っ気なさすぎたのも読みにくかった一因でしょうか。それぞれ理由はあるんですが、でもね…。
こればっかりは好みの問題なのでどうしようもないです。

ちょっとした日常の謎解きもありましたが、その謎自体がさらりと流れてくるため、最初は謎である事にまったく気が付きませんでした(^^;
まぁ、解答も地味目でしたし。
それらよりも、冒頭からたどってきたマーヤの思い出から導き出されたマーヤの出身地のくだりの方が面白かったですね。

恐らく、読み始めてすぐにだいたいの人が想像するであろう結末になっていると思います。
悲しい話ですが、悲惨な話ではありません。
犬はどこだ」の方がよっぽどモヤモヤする終わり方ですね。

この事実を受け、あの4人が今度どうなるのか。少しだけ気になります。

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