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2009年5月25日 (月)

【Book】氷菓

31xny5en8yl__sx230_氷菓 (角川スニーカー文庫) 米澤穂信
とりさんにお薦めしていただいた古典部シリーズの1冊目です。

タイトルである「氷菓」にまつわる大きな謎解きがあって、その中に小さな謎解きが散在しているスタイルは、米澤穂信氏に触れるきっかけとなった春期限定いちごタルト事件を彷彿とさせますね。
この小さな謎解きが短く簡潔にまとまっているため、ちょっとした短編を読むような気軽さで読み進める事ができます。面白いですね。
あと、主要登場人物である主人公含む古典部メンバー4人はそれぞれ強い個性を持っていて、その掛け合いも楽しいです。
主人公である折木奉太郎の発想力はちょっとできすぎかなという気がしないでもないですが、そこはほれ、小鳩君もそうだし(笑)

古典部文集の題名である「氷菓」に込められた想いは悲しいですね。
タネ明かしされてから気付く、細々とした布石もすばらしい。あれが布石になってたのかと驚かされます。

それにしても、本著の登場人物の苗字は珍しいのが多すぎる。
ふりがなが最初しかふられていないので、中断してから続きを読み始めると忘れてしまうじゃないか(笑)

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