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2009年4月16日 (木)

【Book】猫丸先輩の推測

06275183猫丸先輩の推測 (講談社文庫) 倉知淳
あちこちの書評を読んで面白そうだったので読んでみました。
構成的には、起こった事件に対して猫丸先輩が推測(推理じゃないのが重要)を述べるという物で、加納朋子の「ななつのこ」に近い感じになっています。事件の真相と“思われる”事は語られるんですが、実際どうだったのかという事は語られません。

ただ、「ななつのこ」の登場人物と違って、猫丸先輩の言動がどうも性に合わなくて、内容的には結構面白いものの、いまいち良いとは思えませんでした。
読みきりごとに主人公が変わるのも感情移入しにくくなってると思います。

1つ目の「夜届く」を読んだ段階で、猫丸先輩の口調にすごく違和感を感じてしまい、なんだか噺家のイメージが固定されてしまったため、中途半端な落語を読んでるような気分に(笑)
イラストが唐沢なをきという事もあり、氏のマンガにある、落語ネタ+膨大なセリフネタを彷彿とさせられます。
なので、どうしても頭の中で、唐沢なをきの小説を読んでるような感じを拭い去れませんでした(^^;

ちょっと微妙。

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