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2009年4月の19件の記事

2009年4月28日 (火)

いまごろ!?

昨日4/27の夜8時くらいに、プレイステーションネットワークから「まいにちいっしょポータブル」のアップデートお知らせメールが届きました。
また新しい機能が追加されたのかな?と思ったら、4/23のアップデートのお知らせでした…。なんで今頃(^^;

こういうお知らせは事前か当日に来ないとほとんど意味ないような気がするんだけど、やる気ないんだろうか(笑)
特にまいいつなんてニュースダウンロードすると強制的にアップデート要求するんだから、こんな中途半端に遅い情報ほんと意味なし…。

それとも、思ったほどダウンロードされてないのかな?

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2009年4月26日 (日)

マリンピア松島水族館

本当は昨日4/25(土)に行こうとしてたんですが、太平洋側がものすごい豪雨だったため残念ながら1日延期となり、今日4/26(日)に行ってきました。
ぶっちゃけて言ってしまうと、期待してた程ではありませんでした(^^;
もうちょい広いと思ってたんだけどな~。
それでも、いろいろ見れて楽しかったです。

フラッシュ禁止だったのであまり綺麗に撮れてなかったんですが、そこそこ見れるスナップをいくつか。

P1000216
入場してすぐにあるペンギンの水槽です。
ものすごい速さで泳ぐペンギンを見れます。

P1000225
タイミングよくすぐにアシカショーを見る事ができました。
結構面白かった(^^)

P1000243
水の底で眠ってる(?)ワニ。
なんとなく、水上を泳ぐか、陸地に近いところにいるもんだという思い込みがあったので、ちょっと驚きました。
こんなに深くにもぐってじっとしてることもあるんですね。

P1000250
なんとなく定番っぽいタカアシガニ。
甲羅の厚みがあって、ちょっと不気味。クモっぽい(^^;

P1000255
ラッコの食事タイムにも間に合いました。
イカを食べてました。

P1000258
クラゲコーナーは薄暗くて軒並み失敗(涙) これが一番綺麗に撮れてました(^^;
アカクラゲだそうです。

P1000268
サンゴとかイソギンチャクとか。

P1000272
なんだか施設のはずれに追いやられているような感じのビーバーゾーン。
ひたすら体を掻いてました。毛づくろいだったのかも?

P1000279
松島海岸駅から見えるマリンピア。
ちょっとショボい感じ(^^;


恐らく昨日は豪雨で見れなかったためだと思いますが、家族連れが多かったです。
小さい子が風船飛ばしてしまったりして、ちょっと微笑ましたかった(笑)

日曜日だってのに、その後飲みに行ったもんでちょっとヘロヘロです(^^;
明日つらいかも…。


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【Game】花が咲いた

まいいつの庭に花が咲きました。
まいにちいっしょ ポータブル_0002
左から、花壇があじさい、植木鉢がひまわり、カーネーション、たんぽぽ、あさがおです。
カラのタネは「ワイルド」のはにゃコトバでおまじないして、ひまわりになりました。
花壇をあじさいにして正解ですね。結構綺麗(^^)

2つ空いてるのは、まだはにゃコトバが無いのでタネの種類分しか植えれないのに、間違って多めに植木鉢買ってしまったのでした(^^;

とりあえず枯れるまで大事にして、タネが収穫できたら増やしていってみたいと思います。
ちょっと殺風景なので、プランターとか買おうかな。

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2009年4月25日 (土)

ねこごよみ

まんがライフで掲載中のさわだまこと「ねこごよみ」がブログになったそうです。

→ ねこごよみ さわだまことオフィシャルブログ

写真がメインで、雑誌掲載の「本日のお言葉」みたいなイラスト付きのエントリはあんまり無いのがちょっと残念。

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【Book】安政五年の大脱走

510pnnqk2el__sl500_aa240_安政五年の大脱走 (幻冬舎文庫) 五十嵐貴久
2005年のロケットボーイズがおもしろかったので他の作品も読んでみようと思い、書評でわりと良さそうだったこれを選んでみました。

映画「大脱走」のオマージュではありますが、舞台を日本の安政五年、開国派と鎖国派が対立していた幕末を選んだところが、この作者のすごいところだと思います。
しかも、敵役に大老・井伊直弼をチョイスしているのも驚愕ですね。

1章でなぜこのような事になるのかという経緯が語られ、2章から大脱走に向けた物語が始まります。
脱走方法は「大脱走」と同じ。でも、置かれた条件はもっと厳しいものになります。

ここが特に良いなと思ったのですが、要所要所に武士道精神が描かれています。
これが足枷になったり、強い意思に繋がったりと、時代小説としての面白さをかきたててくれます。
そして、その精神を描くことにより、敵役の一人である長野主膳の「武士道精神の欠落」を際立たせていると思います。

結構な厚さの文庫なのですが、そのほとんどが地味な作業の苦労話が占めています。が、なぜか先を先をと読み進めたくなるのは、この著者の文才なんだと思いますね。
正直、ロケットボーイズの文章は個人的にはイマイチ馴染めない感じだったのですが、こちらは結構心地よい文章で、どんどん読みたくなりました。

解説でも触れられていましたが、それがこの著者の特色らしく、作品ごとにまったく雰囲気が変わり全然傾向が特定できないんだそうです。
不思議な人ですね。

絶対このまますんなりとは終わらないだろうとは思ってたのですが、ラストには驚かされました。
しかも、「あんなのが布石になってたの?!」という意外性で、結局その後はあやふやにしか書かれていませんが、それはそれでありだなと納得させられました。

これは面白かった。
ただ、他の作品も肌に合うかどうかわからないというのは、ちょっと悩ましいところですね。

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【Comic】神童

Shindo神童 さそうあきら
映画にもなってましたね。
しばらく食指が動かなかったので放置してましたが、結構絶賛してる方が多かったので読んでみました。

天才小学生ピアニスト・うたと、ピアノの腕は凡庸だけど絶対音感を持つ浪人生・ワオ(和音)が繰り広げるドラマです。
うたはともかく、主人公であるワオが結構地味なため、のだめほど派手さはありませんが、徐々に認められていくうたの天才性と、うたに引きずられて腕を上げていくワオの姿がなかなか良いです。
ライバルや音楽関係者として性格の悪い輩が登場しますが、そいつらの鼻っ柱を折るシーンは爽快ですね。とくにエロオヤジ中杉とか(笑)
惜しむらくは八王子をヘコますところまではいかなかったこと。おのれ小宮山。

文庫の1巻は少年野球で音感を使って勝利する話が中心で、まだまだ導入という感じ。
2巻が一番盛りだくさんで、うた一家の災難とかワオが変わるきっかけとか、うたの淡い恋とか、かなり読み応えあります。
最終巻の3巻うたの才能が世界的に認められるのに合わせて、うたに降りかかる不幸、そしてワオの恩返しで締めくくられます。

性格も地味だし、自分の未熟さに葛藤したり、ワオはあまりパッしない風に描かれていますが、絶対音感によりうたをサポートしたり、周囲の天才に影響を受けながら着実に才能を開花させたりと、根幹に隠された才能が眠っていた秀才だったんじゃないかと感じます。特に音感に関しては天性ですし。

いろいろな苦悩があったからこそたどり着いた「天色の音」、うたもワオもまだまだこれからですが、物語としては綺麗な終わり方だったと思います。

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2009年4月23日 (木)

【Game】まいいつアップデート

4月中旬予定と発表されてから楽しみにしていたPSP版「まいにちいっしょポータブル」のアップデートが今日配信されました。

「まいにちいっしょ」って何?という人はこちらを。
→ どこでもいっしょ.com|【PSP®】まいにちいっしょ ポータブル

やっぱり一番楽しみだったのが、ニャバター+庭の実装ですね。
PS3と比べると見劣りしてしまいますが、それでもニャバターで庭に出れるのは大きいと思います。

早速、貯めてたミャイルを使って種と植木鉢を買って並べてみました。
初めてスクリーンショット機能使った(笑)
まいにちいっしょ ポータブル_0001
「まいいつSTORE」も実装してたので、とりあえず種セットと花壇も購入。
花が咲くまで3日くらいかかるようです。まだ寂しいですね…。

「トロ・ステーション」のOPも変更になりましたが、個人的には前の方が好きかも(^^;
BGMの中にキラキラした効果音があって、それがトロとかが喜んだ時の音に聞こえるのもちょっとイヤかな。
もうちょいおとなしめのBGMにしてくれれば良かったのに。

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2009年4月20日 (月)

【Book】猫丸先輩の空論

51cjneehigl__sl500_aa240_猫丸先輩の空論 (講談社文庫) 倉知淳
前作「推論」の続きです。とうとう空論になりました(笑)

全体としての印象は変わりませんでしたが、個人的に好みな話が結構あったので、前作よりは好印象です。

まさかそんな事は無いよね!?と思わされた「とむらい自動車」、第一印象って大事だよねと思わされた「子ねこを救え」、小気味良い大食い少女の「魚か肉か食い物」、この3つは面白かったですね。
あと、最後の「夜の猫丸」は、他には無かったホラーテイストな感じがなかなか良かったです。

前作と合わせて個人的にはいまひとつな印象だったのですが、解説を読んで、これは確かに子供向けには良さそうだなと思いました。
ただ、ふりがながそんなにふられていないので漢字が読めないとかはありそう。

今度お薦めしてみようっと。

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2009年4月18日 (土)

廊下が広くなった

ずいぶん前に本やCD、ゲームとかを整理して、まとめて売ろうとダンボールに入れて廊下の片側に積んでいたんですが、それから早何ヶ月…(^^;
ずっと廊下が狭くて、荷物が多い日とか結構邪魔だったんですよね。

本当は売ってしまえば片付くんですが、また最近本も増えてきたからもっと整理してから…とか言ってたらきりが無くなりそう(^^;

とりあえず、本倉庫と化している部屋を片付けて、ダンボールを移動してみました。
いや~、やっぱり廊下が広いと良いですね。

とりあえず、来客の時に見える部屋だけでも片付けておかないとだめだろうな(^^;
男やもめに蛆がわき、ではありませんが、取り込んだ洗濯物が積んであったりするのはなんとかしないと友達も呼べないかも(笑)

つか、本が多すぎるんだな…(´Д`;)

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2009年4月16日 (木)

【Book】猫丸先輩の推測

06275183猫丸先輩の推測 (講談社文庫) 倉知淳
あちこちの書評を読んで面白そうだったので読んでみました。
構成的には、起こった事件に対して猫丸先輩が推測(推理じゃないのが重要)を述べるという物で、加納朋子の「ななつのこ」に近い感じになっています。事件の真相と“思われる”事は語られるんですが、実際どうだったのかという事は語られません。

ただ、「ななつのこ」の登場人物と違って、猫丸先輩の言動がどうも性に合わなくて、内容的には結構面白いものの、いまいち良いとは思えませんでした。
読みきりごとに主人公が変わるのも感情移入しにくくなってると思います。

1つ目の「夜届く」を読んだ段階で、猫丸先輩の口調にすごく違和感を感じてしまい、なんだか噺家のイメージが固定されてしまったため、中途半端な落語を読んでるような気分に(笑)
イラストが唐沢なをきという事もあり、氏のマンガにある、落語ネタ+膨大なセリフネタを彷彿とさせられます。
なので、どうしても頭の中で、唐沢なをきの小説を読んでるような感じを拭い去れませんでした(^^;

ちょっと微妙。

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アルミホイルボール

お昼に食べたおにぎりを包んでいたアルミホイルを、人の分ももらって丸めたら、バレーボールくらいの大きさになった。

小学生の時の友人にばったり出会い、そのアルミホイルボールを見せた。訳わからないと言われた。

サーバ室間をどうやってLANケーブルで繋ぐかを考えた。
情報システム部の人と、パーティションを区切っている壁の下を通せないか相談した。


という夢を見た。
シオシオ…。


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2009年4月13日 (月)

【Book】少女には向かない職業

41wqfatjjtl__sl500_aa240_少女には向かない職業 (創元推理文庫) 桜庭一樹
冒頭から、中学二年の1年間で人をふたり殺した、という物騒なモノローグから始まるため、暗く重いストーリーなのかと思わされました。
しかし、読みはじめてみると非常に読みやすい文体で、しかも適度に軽く、どんどん読み進んでしまいました。

当然ながら、殺人という題材を使っているので、決してライトな話にはなってません。

主人公・葵と、ふとしたきっかけで微妙な関係として繋がった少女・静香。
中学生という、大人にはなりきれず、かと言って子供のままではない、微妙なバランスの中で、決して立派ではない大人達に翻弄される主人公が描かれています。

ほんとに最後の最後まで一気に読んでしまった感じだったのですが、結局ラストは綺麗には終わりませんでした。
ある意味では結果として良かったと言えるのかもしれませんが、読者に負わせるにはちょっと切れ味はよくないような印象でした。
ラスボスまで用意してあったのに。

登場した人にはそれぞれいろんな想いがあったんだとは思いますが、全体を通して葵に感情移入してしまいたくなるため、母親は勝手な女に見えるし、颯太は気を持たせるくせに何もやってくれないし、友達もなんだか薄情だし、いろいろモヤモヤしてしまいます。
巻末の解説では、ざわざわすると表現されていました。

殺人を扱った小説です。
でも、エンターテイメントのように超人的な殺戮を行う訳でもなく、推理小説のように完全犯罪を成立させるのでもなく、中学生が子供なりに考えて殺人を行ってしまうという、恐ろしいというよりはどこか悲しい物語でした。

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2009年4月12日 (日)

【映画】マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと

→ 映画「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」オフィシャルサイト

昨日、レッドクリフ Part.1の時のComing soonや、テレビのCMですごく気になっていた「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」を見に行ってきました。

実は、仙台近郊の映画館に行ったのは初めてだったりします。
個人的にワーナーマイカル系の設備が好きなので、仙台近郊だと名取エアリくらいしか無いんですよね。なので、映画は実家に帰省した時くらいしか見ていませんでした。
レッドクリフ Part.2はまた実家で見ようと思ってます(笑)

マーリーは長町モールのMovixに行ったんですが、そんなに設備悪くはありませんでした。
ただ、なぜかMovixの上映時間は他と違って回数少な目なんですよね。昨日も1回目が12:50と遅めでした。10時くらいだと見終わるとちょうどお昼という感じで良い気がするんですけどね。
まぁ、仕方ありません。


さて、ネタバレにならない程度にざっと感想など。

ぶっちゃけてしまえば動物を使ったお涙ちょうだい物なんですが、事故に合うとか、すごい病気で苦しむとか、そういう露骨な部分が無かったのが良かったです。

主人公はジョン&ジェニー夫妻。
ジョンはまだ父親になる決心がつかず、友人の薦めを入れて子犬を飼う事にします。これがマーリー。
このマーリーがものすごいやんちゃでいたずら好きな犬で、二人は毎日翻弄されます。でも、なんだかんだ言いつつも、どこか楽しげな雰囲気が良いです。

さすがにこのままではダメだと訓練学校に入学させますが、教官すら手に負えず退学に(笑)
この時、家に帰ってからの二人の言葉がマーリーへの愛情を感じさせられます。

こんな感じに、マーリーのいたずらに苦労させられながらも、家族の一員として愛情を深めていく描写は見ていて微笑ましいです。

もちろんこんな幸せな事ばかりでは無く、仕事の事、子供の事、育児の事、などなど、悲しくて辛い出来事もあります。

はっきりと年月は語られませんが、ジョンが20代から40代にかけての物語になっています。
子供が生まれ、大きくなってマーリーと遊んだりするようになると、また別の意味で微笑ましく感じます。

ラストは言わずもがな。
グッとこらえようと思ったんですが、頬をだーっと伝ってきてしまったもので、結局ハンカチのお世話になってしまいました(^^;
やっぱりわかっていても、こういう感動物は涙腺をコントロールできません。劇場で見るのは危険です(笑)

この映画、DVDになって特典ディスクが付くなら、そちらも見てみたいような気がします。


で、Coming soonでギョッとしたのが、忠犬ハチ公がハリウッドリメイクされるってやつ。おいおい!!!!
なんなんだ、最近のハリウッドは。ネタないのか?
南極物語をボロクソにしやがったのは絶対に忘れないぞ。どこまで原作を侮辱する気だよ…。

ハリウッドリメイク大反対派です。

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2009年4月10日 (金)

やわからプリン

以前、うちの会社の近くにラーメン缶の自販機があるとエントリしたのですが、その自販機になんとプリンが導入されました(笑)
「やわらかプリン」という名前なのですが、瓶に入って自販機内では横になってる状態だし、崩れてたりしないかちょっと心配。
しかも、1個300円という「それなら仙台プリンを3つ買うよ!」という高額な値段(^^;

でも、ネタとして買ってみました(笑)
090409_071601
買ったはいいんですが、自分では食べずに会社の女の子にあげてしまいました(^^;
感想としては、「プリン自体はクリーミーでおいしいけど、カラメルが固くてまずい」そうです(笑)
どうやら、カラメル部分でフタをするようにして実が崩れるのを防いでいるようです。

そこそこおいしいようですが、絶対に値段相応とは思えない。もう買う事はないでしょう(笑)

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【Book】ブレイクスルー・トライアル

51lp3281dll__sl500_aa240_ブレイクスルー・トライアル (宝島社文庫) 伊園旬
これは面白かったです。久々にわくわくしました。
主人公である門脇が最初理屈屋っぽく見えたのでいまいちな印象だったんですが、徐々に地の性格が見え隠れしはじめると印象が変わってきます。

最新のセキュリティ技術を集結した研究施設に侵入し、課されたミッションをクリアすると1億円という賞金が手に入る「ブレイクスルー・トライアル」、これに参加する3つのグループの視点から描かれるアクション物と言えると思います。
実際には主人公・門脇&丹羽チームがメインで、後の宝石泥棒チームと他社の技術調査チームについては扱いが小さいですけどね。
ほんとのザコ扱いである技術調査チームは置いといて、宝石泥棒チームの最初のエピソードである宝石を盗み出すシーンが結構面白かったんで期待してたんですが、トライアルに入ってからは銃器バリバリの無法者チームと化してしまったのは残念。
まぁ、そのおかげで門脇&丹羽に感情移入しやすくなりましたが(笑)

いろいろと技術的な内容も細かく描かれているのですが、これらが無理のある空論めいた内容じゃないところが非常に良かったと思います。
結構真実味を感じさせられるので読んでいてかなり楽しいです。
最終章である第三章の後半からちょっと大掛かりな状況に陥った時は「おいおい」と思ってしまいましたが(^^;

久々に、読み終わって「良かった!」と思った作品でした。

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2009年4月 7日 (火)

【Book】カンニング少女

41ykw4apodl__sl500_aa240_カンニング少女 (文春文庫) 黒田研二
なんとなく物騒なタイトルに、裏表紙のあらすじには「姉の死の真相を知るため…」という記述が。
ハードな内容かと思ったものの、実際にはかなりライトな感じで一気に読めるレベルでした。

結果としては大団円ですし、青春小説のような雰囲気もあって、予想よりかなり面白い作品でした。

ただ、結構無理のある部分もあるので、リアリティを求める人だと納得できないかも。
論理上可能なんでしょうけど、やっぱり無理がありますよ(^^;

章ごとに視点を変える技法はこの作品的として良い効果が高かったと思います。
それぞれの立場から徐々に真相に近づいていくのと、わからなかった事情が明かされていくのが、読み進めるのに拍車をかけます。

オチは私的にありです。誰も不幸にならず大団円、そこまでの流れも含めて良い雰囲気でした。

カンニングの是非ですが、これは登場人物の一人である愛香の言葉そのものでしょう。

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2009年4月 3日 (金)

【Book】犬はどこだ

51wrdhvgel__sl500_aa240_犬はどこだ (創元推理文庫) 米澤穂信
春期限定いちごタルト事件の著者の作品だったので、ちょっとライトな感じをイメージして読み始めたのですが、かなり予想を裏切られました。
面白くなかったという訳ではなくて、予想外に重い結末になってしまったからです。

志望していた銀行員になったものの、突然の病気により退職せざるを得なくなり、地元に戻り無気力に生活していた主人公・紺屋長一郎。「こんや」だと思ったら、「こうや」と読むらしいです。
このまま何もしない訳にはいかないと、紺屋サーチ&レスキューという「調査事務所」を開く事にしたものの、行方不明の犬などを探そうかという程度の意気込み。
ところが、最初の依頼は行方不明になった女性を探して欲しいというものでした。

その依頼を受け、主人公の後輩である半田平吉、通称ハンペーを所員に加え、2つ目の依頼である古文書の調査と合わせて仕事を開始します。
この2人のやり取りなどを見ていて、なんとなく「相棒」を彷彿とさせられました。
だんだんと見えてくる真相に近づくにつれ、徐々に気力を取り戻していくように感じる紺屋を見て、なんとなく大団円を予想していました。
ところが、最後の最後で以外な真相が明かされ、予想外の結末に。
それまでなんだかんだと良い方向に向かっているような雰囲気だっただけに、突然ブッチリと切られた感じで、ちょっと、いや、結構フラストレーションが(^^;

ここで気になるのが、表紙に記載してある「THE CASE-BOOK OF "KOYA SERCH & RESCUE" [1]」の文字。
この[1]は…。続編出るのでしょうか。
まったくと言って良いほど綺麗には終わっていないので、仮に続編が出たとしたらどんな始まりになるのか非常に気になります。
そういう意味では著者の思う壺なのかもしれませんが(笑)

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2009年4月 1日 (水)

3月の読書メーター

3月はいろいろ読みました。
リプレイは久々でしたが、やっぱり面白いですね。



3月の読書メーター
読んだ本の数:18冊
読んだページ数:4839ページ

2005年のロケットボーイズ (双葉文庫 (い-38-02))2005年のロケットボーイズ (双葉文庫 (い-38-02))
青春小説になりますので、失敗を重ねたりしつつも仲間と協力してキューブサットを作りあげていくという事になりますが、その過程が結構面白く描かれています。序盤はやる気のない男子高生バリバリで、めんどくさい、女欲しい、金欲しいという事ばっかりで、正直ちょっとうんざりな印象だったのですが、本格的に取り組み初めてから面白くなってきます。
読了日:03月27日 著者:五十嵐 貴久

ソード・ワールド2.0リプレイ  たのだん(2) (富士見ドラゴンブック 29-42)ソード・ワールド2.0リプレイ たのだん(2) (富士見ドラゴンブック 29-42)
あれれ?ひょっとして2巻で終わりなのかな?うーん、ちょっと物足りない。冒険者レベル4くらいだと、ちょうどこれから面白くなりそう!ってレベルなので、これで終わってしまうのはもったいない。
読了日:03月24日 著者:藤澤 さなえ,グループSNE

ソード・ワールド2.0リプレイ  たのだん(1) (富士見ドラゴンブック)ソード・ワールド2.0リプレイ たのだん(1) (富士見ドラゴンブック)
これまでのグループSNEのリプレイはGM=執筆者というのが当たり前だったんですが、このたのだんはプレイヤーが執筆者になっているため、ちょっと視点が新鮮です。たのだんはGMの意図を知らないプレイヤー視点のため、手探り状態な雰囲気が多いんですよね。まぁ、まだ始めたばかりでパーティみんなが馴染めてないというのもあると思いますが。
読了日:03月23日 著者:藤澤 さなえ,グループSNE

ソード・ワールド2.0リプレイ  新米女神の勇者たち(4) (富士見ドラゴン・ブック)ソード・ワールド2.0リプレイ 新米女神の勇者たち(4) (富士見ドラゴン・ブック)
女神誘拐事件は一段落、今巻はちょっと息抜きという感じで、そのままアイヤールで仕事をこなします。しかも、突然メッシュの出生の秘密に迫る事件も発生。相変わらずおもしろい展開になってます(笑)
読了日:03月21日 著者:秋田 みやび,グループSNE

ソード・ワールド2.0リプレイ  新米女神の勇者たち(3) (富士見ドラゴン・ブック)ソード・ワールド2.0リプレイ 新米女神の勇者たち(3) (富士見ドラゴン・ブック)
ジークの言動は結構サバサバしているのと、なんだかんだと迷わずにモラルの高い方を指示する傾向が強いので、結構パーティのリーダー的な位置を確立しつつあるような感じです。しかも、今回はジークの弟が登場したり、驚きの俺の嫁宣言(笑)あったりと、物語の中核も担ってるきてます。
読了日:03月19日 著者:グループSNE,秋田 みやび

ソード・ワールド2.0リプレイ  新米女神の勇者たち(2) (富士見ドラゴンブック 29-22)ソード・ワールド2.0リプレイ 新米女神の勇者たち(2) (富士見ドラゴンブック 29-22)
タイトルにもなっている通り、新米女神であるルーフェリアも絡んできて、いよいよ本題突入か?という雰囲気になりました。ロールプレイも安定してきた感じで、なかなか面白い掛け合いが見れます(笑)
読了日:03月18日 著者:秋田 みやび,グループSNE

ソード・ワールド2.0リプレイ  新米女神の勇者たち(1) (富士見ドラゴンブック 29-21)ソード・ワールド2.0リプレイ 新米女神の勇者たち(1) (富士見ドラゴンブック 29-21)
秋田みやびリプレイは正統派好みの方からの評判はあまり良くないのですが、堅苦しくなく楽しもうという雰囲気がしっかり伝わる面白いリプレイになってると思います。今回もその雰囲気は健在ですね。
読了日:03月16日 著者:グループSNE,秋田 みやび

隣り合わせの灰と青春―小説ウィザードリィ (集英社スーパーファンタジー文庫)隣り合わせの灰と青春―小説ウィザードリィ (集英社スーパーファンタジー文庫)
本の整理をしていて本棚の奥から発見。懐かしくて思わず再読。
読了日:03月14日 著者:ベニー松山

とらドラ 10 (10) (電撃文庫 た 20-14)とらドラ 10 (10) (電撃文庫 た 20-14)
最初の寒中水泳(笑)がらしいと言えばらしかったんだけど、どうしてもまとめる関係でシリアス部分が多くなってしまいますね。とりあえず、「みんな幸せ!」
読了日:03月13日 著者:竹宮 ゆゆこ

秋期限定栗きんとん事件 下 (創元推理文庫 M よ 1-6)秋期限定栗きんとん事件 下 (創元推理文庫 M よ 1-6)
上巻が問題提起編だとすると、やっぱり下巻は解決編となります。トロピカルパフェ事件でいろいろ考えた末にああいう結果になったものの、離れていたからこそ見えてくる事もある訳で、個人的に大満足の結末となってくれました。
読了日:03月12日 著者:米澤 穂信

ミカ×ミカ! (文春文庫)ミカ×ミカ! (文春文庫)
ユウスケもミカも、前作とそんなに変わっていません。性格も行動パターンも。でも、変わらないながらも、やっぱり少しずつ成長しているなと感じさせられます。なんだかんだと言いつつも、ミカはやっぱり女の子で、ユウスケはやっぱり男の子なんです。
読了日:03月11日 著者:伊藤 たかみ

ミカ! (文春文庫)ミカ! (文春文庫)
なんて言ったらいいかな。主人公ユウスケの日記という雰囲気の物語になっています。子供から大人になる過程における思春期特有の葛藤なり悩みなりにぶつかる様子が描かれています。
読了日:03月10日 著者:伊藤 たかみ

ノーライフキング (河出文庫)ノーライフキング (河出文庫)
正直言うと、ちょっと読みづらい印象ではありました。でも、だんだんと危機感が増していくにつれ、惹きこまれていく感じです。この作品は未完です。20年経った今でも、戦いは終わっていないのです。
読了日:03月09日 著者:いとうせいこう

木曜日、彼女(ヨメ)は妖怪と浮気する。 (MF文庫 ダ・ヴィンチ お 3-1)木曜日、彼女(ヨメ)は妖怪と浮気する。 (MF文庫 ダ・ヴィンチ お 3-1)
序盤はいろいろ「何これ」的な事が多いですが、中盤からちょっと切ない部分もあり、最後は思いがけない展開が待っています。ラストは結構好き。これはこれで、その後がちょっと気になる。
読了日:03月08日 著者:オイカワショータロー

秋期限定栗きんとん事件〈上〉 (創元推理文庫)秋期限定栗きんとん事件〈上〉 (創元推理文庫)
今回は初めからそこそこ中規模な事件が見えてて、それを中心に話が展開します。読んでてハラハラするのが、前巻までにほぼ正体がバレてしまった小佐内さんの行動。すごく怪しい。しかも、小鳩も何かをつかんでるっぽいのに、それがまったく触れられてこないのが、すごくこそばゆい感じ。
読了日:03月06日 著者:米澤 穂信

春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)
初巻という事もあり、主人公2人の様子が少しずつ書かれていくのですが、それが絶妙に良い雰囲気になっていると思います。1話目の章題の意味するところは最後にわかりますね(笑)
読了日:03月05日 著者:米澤 穂信

夏期限定トロピカルパフェ事件 (創元推理文庫)夏期限定トロピカルパフェ事件 (創元推理文庫)
終章まではいちごパフェ事件と同じくらい面白かったんですが、いきなり終章でズーンと重くなってしまいました。これは予想外だった。この巻では、第1章の「シャルロットだけはぼくのもの」が一番面白かったですね。動機が小鳩らしくないと言うのもありますが、すっかり小佐内さんに手玉に取られた感もまた良い。
読了日:03月05日 著者:米澤 穂信

甘栗と金貨とエルム甘栗と金貨とエルム
一応、探偵物かなと思いますけど、別にドキドキハラハラするような内容ではありません。推理小説ではなく、青春小説と言った方がまだしっくりくる感じ。結構面白かったです。なんか登場人物がクセがある上に魅力的だったし、晃自身も結構面白い性格をしているし。続編は出ないだろうなと思いつつ、出たらぜひ読みたいと思いますね。
読了日:03月01日 著者:太田 忠司

読書メーター

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【Book】推理短編六佳撰

51rk78h5krl__sl500_aa240_推理短編六佳撰 (創元推理文庫) 北村薫・宮部みゆき 選
平成7年に開催された第二回創幻推理短編賞で最後の選考までに6作品が残ったにも関わらず、受賞作なしとなったという珍しい経緯を経て、これらの作品を埋もれさすのは惜しいという主旨にて編纂されたのがこの1冊です。
なぜ受賞作なしとなったのかは「はじめに」で紹介されていますので、興味があればぜひ。

最終選考に残るだけあって、収録されている6作品はどれも個性的で面白いものでした。でも、選考員である戸川安宣、北村薫、宮部みゆきがそれぞれ選評で述べられているように、やはりどこかちょっと物足りないと感じるのも事実でした。

一応、推理小説だと思って読んだのですが、いくつかはちょっと異色な物もありました。
それぞれ簡単に感想など。

「萬相談百善和尚」
推理小説というより、ちょっとした教訓物語のような印象です。
和尚の話も言わんとする事はわかりますが、正直なところちょっと都合良すぎと感じてしまいました。
結末は良かった。

「崖の記憶」
これも推理小説という感じではなかったですが、面白さでは1,2を争います。
選評にもあったように、最後でがっかりというのが正直なところ。あれはあれでアリだとは思うのですが…。

「試しの遺言」
天才龍之介を彷彿とさせるパズルをベースとした謎解き物で、結構良かったです。
ただ、遺産相続でそれぞれクセのある兄弟というシチュエーションなのに変に仲がよすぎるせいで、それが逆にいまいち感に繋がってしまったような気がします。
この話もちょっと教訓めいてますね。

「瑠璃光寺」
妖艶な人妻と青年の色情物語という事で、一番異色ですね。これは明らかに推理小説というジャンルから外れてるような気がします。
内容的には面白かったですけどね。

「憧れの少年探偵団」
推理小説の王道っぽい感じではありますが、選評にあるように、子供たちの言動がなにかわざとらしく感じます。読んでいてそれがちょっとひっかかってしまいます。
江戸川乱歩の明智シリーズに対する想いなど、要所要所で面白い部分が多かっただけに残念。

「象の手紙」
内容的に感動物なのに、かなり印象が薄い。なぜだ?
情報が小出しにされてはいるものの、その出し方がいまいちのため、解答偏を読んでも「ああ、そうなんだ」で終わってしまうというか。
一番印象に残ったのが青柳君の薄情さというのはどうなんでしょう(笑)

短編集としてはそこそこ面白かったですが、やはり応募作という事もあって、欠点部分そのままに読んでしまうと粗が気になってしまうというのが正直なところ。
巻末の対談にあるように、手直しを入れた状態で読めたのならかなり印象が違ってくると思います。

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