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2009年4月25日 (土)

【Comic】神童

Shindo神童 さそうあきら
映画にもなってましたね。
しばらく食指が動かなかったので放置してましたが、結構絶賛してる方が多かったので読んでみました。

天才小学生ピアニスト・うたと、ピアノの腕は凡庸だけど絶対音感を持つ浪人生・ワオ(和音)が繰り広げるドラマです。
うたはともかく、主人公であるワオが結構地味なため、のだめほど派手さはありませんが、徐々に認められていくうたの天才性と、うたに引きずられて腕を上げていくワオの姿がなかなか良いです。
ライバルや音楽関係者として性格の悪い輩が登場しますが、そいつらの鼻っ柱を折るシーンは爽快ですね。とくにエロオヤジ中杉とか(笑)
惜しむらくは八王子をヘコますところまではいかなかったこと。おのれ小宮山。

文庫の1巻は少年野球で音感を使って勝利する話が中心で、まだまだ導入という感じ。
2巻が一番盛りだくさんで、うた一家の災難とかワオが変わるきっかけとか、うたの淡い恋とか、かなり読み応えあります。
最終巻の3巻うたの才能が世界的に認められるのに合わせて、うたに降りかかる不幸、そしてワオの恩返しで締めくくられます。

性格も地味だし、自分の未熟さに葛藤したり、ワオはあまりパッしない風に描かれていますが、絶対音感によりうたをサポートしたり、周囲の天才に影響を受けながら着実に才能を開花させたりと、根幹に隠された才能が眠っていた秀才だったんじゃないかと感じます。特に音感に関しては天性ですし。

いろいろな苦悩があったからこそたどり着いた「天色の音」、うたもワオもまだまだこれからですが、物語としては綺麗な終わり方だったと思います。

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