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2008年5月24日 (土)

インプリント -ぼっけえ、きょうてえ-

インプリント -ぼっけえ、きょうてえ-インプリント -ぼっけえ、きょうてえ-
タイトルの「ぼっけえ、きょうてえ」というのは、岡山地方の方言で「とても、怖い」という意味だそうです。
字幕でも恐いというセリフに「きょうてえ」が使われているのが雰囲気出てます。

あるアメリカ軍の兵士が、昔遊郭から買い上げる約束をした遊女・小桃を探して遊郭しかない島にたどり着く。
そこで顔の半面が歪んだ女郎と出会い、小桃は自殺したと告げられる。しかし…。

閉ざされた空間の中での行為という精神的な恐さと、ぼかすことなく映像として見せられる生理的な嫌悪感の入り混じった、なんとも言い難い作品。
大筋として同じ内容の話が、少しずつ真実が加わりながら繰り返し語られて謎が明かされるため、少しずつ少しずつ見ている側の精神が擦り減らされていくような感覚があって、見終わった後どっと疲れました。
伏せることなく見せられる、あまりにも痛々しい拷問シーンもそれを増長させますね。

オチも含めた全体としての内容は他のホラー作品と比べてもそんなに恐くないし、特に斬新という訳でもありません。
全編通して漂う雰囲気は結構良いんだけど、それよりも途中で見せられる映像の方が強烈で、生理的/精神的に見ているのが辛かったです。
後味の悪さは特筆すべきかも。

ホラー的な作品を望まれる方にはお薦めできないかもしれない。
どちらかと言えば、スプラッターとまでは言わないが、そちら寄りな要素、生理的嫌悪感を誘発する要素が強いように思います。
拷問とか苦手な人は避けた方が。

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