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2007年2月12日 (月)

サイコロジカル

サイコロジカル〈上〉兎吊木垓輔の戯言殺し 講談社NOVELS 西尾維新
サイコロジカル〈下〉曳かれ者の小唄 講談社NOVELS 西尾維新

サイコロジカル〈上〉サイコロジカル〈下〉上下巻です。長編です。読み応えありそうです。
わくわくしながら読んだんですが・・・今回はクビキリ以上に普通じゃない天才達がそろいもそろっていーちゃんを翻弄するため、状況が整理できてないままいーちゃんの心情が綴られてるため非常に読むのが大変(^^;
何回かぎりぎりまで追い詰められてるし、結局キレちゃいますし、なんだかこれまでのいーちゃんらしくない分部が多くて、読んでる方としてもなんだか混乱させられっぱなしという印象でした。

ただーし。そんなことも下巻の途中まで。
さすが、やってくれますね。
定番とも言えるいーちゃんの解明偏は言わずもがな、後日譚で語られる真相にはかなりしてやられた感が強かったですね。クビシメ以上に「やられた!」て感じです。

さすがにサイコロジカルは内容に抵触しないで感想書けないです・・・。
と言う訳で、折り曲げちゃいましょう。

上巻はラスト以外は状況説明といーちゃんへの揺さぶりメインなので、割愛ということで。
重要なのは、兎吊木垓輔がやっぱりとんでもない奴だってことを認識しておくことでしょうね。
で、ラスト。事件が起きてしまいますけど、やっぱりそうかな~と思ってた半面、それはありえないだろと思ってしまった訳ですよ。
だって、そんな簡単に死ぬような奴じゃないでしょ?
ちゃんと違和感を感じたのに、なんとなく流してしまいました。

下巻は探偵偏。
いろんな人のいろんな面が見えてきますが、その中で唯一よくわからない人が一人。そう、禿の人です(ぉぃ)
あんまり接する機会が無かったという点では、宇瀬さん、春日井さんもそうなんですが、読んだ人ならわかる通り犯人になるにはいろいろ足りない要素が。足りないというより、なり得ない要素があると言う方が正確かも。
そういう意味で犯人の予想はつくんですが、やっぱり動機とかがわからない。ん~~~。

で、いーちゃんの解答偏でやっぱり犯人だったりするんですが、結局動機がわからない。
そこで後日譚ですよ。かなりやられましたね(笑)

1つ目。石丸小唄の正体。
そうなんだよ。いーちゃんも言ってたけど、あんな芸当できる人が二人も三人もいる訳ないんだよ。やられた~。
後日譚読むまでほんとにまったくかけらもそんな事思いもしませんでしたよ(^^;

2つ目。犯人とかについて。
まずやられたと思ったのが、いーちゃんが小唄の正体に気づかなかった理由を潤さんが説明した時。
そうか、そういう事だったんだよ。まさにそういう殺され方してるやん。なんで疑いもしなかったかな、私(^^;
ちゃんと違和感感じてたじゃん。あいつがそんな簡単に殺されるような玉か?って。
そういうことですよね。やられた~。

ま、ここまで来てしまえば、当然最後に登場するのはオヤクソクですわね。
さすがに今回はかなり叩かれただけあって、いーちゃんの最後の言葉はなんかかっこよかったですね(笑)

読むの大変だっただけあって、見返りも大きかった。
まだあやふやな事も多いけど、この事件に関してはかなり満足しました(笑)

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