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2004年9月12日 (日)

スティーブン・キング「イット」

帰省した時に弟に無理矢理(ぉ)見せられました。
DVDなんですが、前後半が両面に収録されているタイプ。あんまり見た事なかったんで新鮮でした。
3時間近くあるしねぇ(^^;

アメリカのメイン州にあるデリーに200年も前から住みつき、30年おきに子供を惨殺するという、ピエロの格好をした「ペニーワイズ」。それに気付いた7人の子供たちが“そいつ(イット:IT)”に立ち向かうという話。
イットに立ち向かった30年後、再びイットが現れ、当時の約束通り7人は集結する事に。しかし、30年という月日は長すぎたのでした。というような感じで前半は進みます。
ただ一人デリーに残っていたマイクから連絡を受けた残る6人は、過去の記憶を思い出します。それが回想シーンとなって、物語を綴っていくのが面白かったですね。
断片のように各人の記憶が合わさって状況が見えてくる。その中にはそれぞれの思いやトラウマ等が含まれていて、ラストに綺麗に結びつくんです。

全体を通してもかなり秀逸な作品で、ホラー大嫌いという人じゃなければ十分万人受けするかと思います。
ただ。本当に1つだけ残念なのがラスト。
30年もの間7人を苦しめてきたイットとの対決という、一番重要な部分だと思うんですよ。それなのに・・何あれ?
個人的に許せね~(笑)
オカルト的な物語として構成してきたなら、最後までオカルト的にまとめるべきだったんですよ。なんか、最後の最後でチンケなSF見せられたみたいな後味で、これまでの約3時間を返せって思いますよ。(ちょっと大袈裟(笑))
それ以外はほんと良い感じなんです。最後のオチもよかったですし。お約束ではありますが(^^;

スティーブン・キングの作品は小説も映画も好きなんですけど、この時期の作品はキングが変な影響受けてたらしく(弟談)どうもラストがいまひとつみたいですね。残念だ~。

ラストを抜けばかなり良い線行ってるんですが、これならペットセメタリーの方が綺麗にまとまってる気がします。あれは1も2も面白かったです。

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コメント

まー、ペットセメタリーは狙い所がイットとは違いますけどね。

投稿: にゃんころ | 2004年9月12日 (日) 09時06分

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受信: 2005年4月27日 (水) 01時04分

» IT -イット- [cinema or die ! ! !]
監督トミー・リー・ウォレス 出演ティム・カーリー、ハリー・アンダーソン、デニス・クリストファー 原作スティーブン・キング 30年おきに起こる連続児童殺人事件。子供達の前に現れる道化師ペニーワイス。幼少期の消えた記憶 彼らを待ち受けるものは一体。。 子供達の恐怖の象徴としてピエロが登場するんですけど、ティム・カーリー演じるペニーワイズはそれに留まらず誰が観ても理解できると思います。それが恐ろしく邪悪なコトを。 試みを受ける 子供の時にはその勇気はあ... [続きを読む]

受信: 2005年12月 8日 (木) 03時34分

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